あの日の丸弁当のご飯の上にちょこんと乗っかっている梅干。
この梅干をギュッと搾って加熱したものが梅エキスで、1キログラムの梅の実から作られる梅エキスの量は、なんと、たったの20グラム!
黒褐色でドロッとした梅エキスは、梅の成分がギュッと濃縮されています。
梅肉エキスには、肝臓などに作用する解毒作用、クエン酸による疲労回復作用、カテキン酸などによる整腸作用などがあり、鉄分の含有量も豊富であるため、貧血にも効能があります。
その梅エキスのパワーとは?
1. 解毒作用
梅エキスに含まれるクエン酸と微量のピクリン酸が肝臓の機能を高め、肝臓本来の機能である解毒作用を促し、私たちの身体に好ましくない毒物を体外に排出してくれます。
2. 疲労回復
梅エキスには疲労回復に効能があるクエン酸が豊富に含まれています。クエン酸を含む果物としてはレモンや柑橘類が有名ですが、梅肉エキスのクエン酸含有率はレモンの約10倍、柑橘類の中でもクエン酸の含有率が高いといわれている温州みかんの約4倍もあるのです。
3. 整腸作用
梅エキスは下痢と便秘にも効能があります。カテキン酸などの効能により、腸に蔓延する菌を減少させた上で腸の蠕動運動を活発にしてくれるので、腸内の炎症に歯止めがかかり下痢の症状などが改善されます。
4. 貧血
梅エキスには鉄分が豊富に含まれているため貧血に効能があります。特に貧血による立ちくらみなどの症状は、普段から梅エキスを積極的に補給することで徐々に改善されていきます。
5. 殺菌作用
梅エキスに含まれているクエン酸には殺菌作用があり、体内で生じる疲労物質(乳酸)を分解し、疲労回復に役立ちます。さらに口腔の雑菌を退治してくれるので口臭予防や体臭予防にも効果があります。