初めて聞くという人も多いかもしれませんが、ムメフラールとは、梅肉エキスの中に含まれている成分です。
私たちに馴染みのあるあの「梅」のエキスですが、ムメフラールは生梅や梅干には含まれてはいません。梅肉エキスの製造過程で絞り汁に含まれたグルコースが酸と熱で変化し、その一部がクエン酸と結合して出来た有機酸、これがムメフラールです。
この成分は、農林水産省食品総合研究所の菊地佑二博士らのグループが血流速度測定装置を使った実験によって発見され、梅の学名であるプルムス・ムメの“ムメ”と新成分の構造上の特徴を表した“フラール”とを組み合わせてムメフラールと命名されたそうです。
当時の産経新聞によると、「生梅を加熱して梅肉エキスを製造する過程で生梅の酵素活性が失われ、酸性条件下で進行する化学反応によって、この機能性成分が生成したといえる」と菊池上席研究官は解訳する。と書かれています。
ムメフラールには、とても強い血流改善効果があると言われています。
血液の流れは、血液中の中性脂肪が多くなると詰まりやすくなり、流れが悪くなります。また、中性脂肪はストレスによっても増えてきます。
ムメフラールによって血液が流れやすくなることで、身体の隅々の細胞に酸素と栄養素がスムーズに供給され、老廃物も順調に排出されます。
そして、冷え性、肩こり、むくみなどの解消や心臓病、脳梗塞、動脈硬化や生活習慣病の予防などにも役に立つことが確認されています。